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まめの「マメ知識」
こんにちは、まめです。先日、趣味の関係で救急法の講習に参加してきました。そこで今回は、最新の「CPR(心肺蘇生法)」手順についてレポートさせていただきます。
これまで推奨されてきた市民救助者によるCPR(心肺蘇生法)の手順は、下記の「ABC」でした。
A(Airway=気道の確保)⇒ B(Breathing=人工呼吸)⇒ C(Circulation=心臓マッサージ)
ところが、2010年10月にAHA(アメリカ心臓協会)が発表したガイドラインでは、これまでとは異なり「CAB」の手順が推奨されるようになりました。
手順変更の理由はいろいろとあるようですが、一次救命処置における一刻も早い胸骨圧迫(心臓マッサージ)と迅速な除細動(AEDの使用による)は換気の遅れを最小限にとどめ、生存率を高めるために重要であると考えられたためのようです。
また人工呼吸ができない場合は、心臓マッサージだけでも行うことが推奨されていました。
そこで現在推奨されている【市民救助者による成人へのCPR】の流れを、下記に簡単にまとめてみます。
【市民救助者による成人へのCPR(心肺蘇生法)】
1.意識・呼吸の確認(声かけ)
2.応援要請(救急車及びAEDの手配依頼)
3.胸骨圧迫30回(約18秒で行う。胸骨圧迫の深さは5 ~ 6cm)
4.気道の確保
5.2回の換気(人工呼吸)
6.〈胸骨圧迫30回 + 2回の換気〉を繰り返す
※AED(自動体外式除細動器)が到着したら音声ガイドにしたがってAEDを使用しつつ、上記処置を救急車到着まで継続する。
なんだか少し堅苦しい話題となってしまいましたが、皆様の日々の安全にお役立ていただきたく、今回は最新の「CPR(心肺蘇生法)」手順をレポートさせていただきました。
なお、CPR(心肺蘇生法)の具体的な手順や詳細につきましては『アメリカ心臓協会 心肺蘇生と救急心血管治療のためのガイドライン2010 ( 2010 American Heart Association Guidelines for CPR and ECC )』を御覧ください。
http://www.heart.org/idc/groups/heart-public/@wcm/@ecc/documents/downloadable/ucm_317340.pdf
保安用品・保安機材販売、リース/ポストフレックス製造、販売の保安道路企画㈱
http://www.hoandoro.jp
これまで推奨されてきた市民救助者によるCPR(心肺蘇生法)の手順は、下記の「ABC」でした。
A(Airway=気道の確保)⇒ B(Breathing=人工呼吸)⇒ C(Circulation=心臓マッサージ)
ところが、2010年10月にAHA(アメリカ心臓協会)が発表したガイドラインでは、これまでとは異なり「CAB」の手順が推奨されるようになりました。
手順変更の理由はいろいろとあるようですが、一次救命処置における一刻も早い胸骨圧迫(心臓マッサージ)と迅速な除細動(AEDの使用による)は換気の遅れを最小限にとどめ、生存率を高めるために重要であると考えられたためのようです。
また人工呼吸ができない場合は、心臓マッサージだけでも行うことが推奨されていました。
そこで現在推奨されている【市民救助者による成人へのCPR】の流れを、下記に簡単にまとめてみます。
【市民救助者による成人へのCPR(心肺蘇生法)】
1.意識・呼吸の確認(声かけ)
2.応援要請(救急車及びAEDの手配依頼)
3.胸骨圧迫30回(約18秒で行う。胸骨圧迫の深さは5 ~ 6cm)
4.気道の確保
5.2回の換気(人工呼吸)
6.〈胸骨圧迫30回 + 2回の換気〉を繰り返す
※AED(自動体外式除細動器)が到着したら音声ガイドにしたがってAEDを使用しつつ、上記処置を救急車到着まで継続する。
なんだか少し堅苦しい話題となってしまいましたが、皆様の日々の安全にお役立ていただきたく、今回は最新の「CPR(心肺蘇生法)」手順をレポートさせていただきました。
なお、CPR(心肺蘇生法)の具体的な手順や詳細につきましては『アメリカ心臓協会 心肺蘇生と救急心血管治療のためのガイドライン2010 ( 2010 American Heart Association Guidelines for CPR and ECC )』を御覧ください。
http://www.heart.org/idc/groups/heart-public/@wcm/@ecc/documents/downloadable/ucm_317340.pdf
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